1995年1月17日、 グラ!!マグニチユード7・3の強烈な地震が神戸を襲った。建物の大半が崩れた。頭に浮かんだのはトイレはどうする!!
何とか届けてあげたい。あちこちに電話した。アクセスラインは閉ざされている。開通の見込み無し。よし持っていこう。広島テレビが協力してくれた。1月19日深夜現地に着いた。本山 第三小学校を基地とし、被災者にプルプル3000個、プルマル500個を配った。助かる!!段々行列が出来た。持って来てよかった!!疲れも忘れた。その数日後、避難所のTV映像を見た。脱水症状者が出ている。何故・・トイレが心配で水分を採らない。再度避難所管理センター宛にプルプル1000個プルマル200個を送った。その後、台湾で、広島で、そして新潟で、阪神大震災の経験を活かし、その都度トイレを送った。役に立てた事が嬉しい。その現場での体験が更に商品開発のヒントになった。   A.U